今月もシニア向け認知症予防講座の一環として、恒例の「ダーツ教室」を開催しました。外は少し肌寒いですが、会場に集まった皆さんの表情はとても明るく、スタート前から和やかな雰囲気。まずは怪我予防のため、しっかりと準備運動とストレッチを行い、体を温めてから練習が始まりました。体を動かしていると自然とポカポカしてくるのも、この教室の良いところです。

本日の練習では、まず基礎となる「的の真ん中を狙う練習」から。繰り返し投げるうちに、皆さんのフォームがどんどん安定していき、少しずつ中心に近づいていく様子が印象的でした。特に、以前はなかなかダーツが刺さらず苦労していた参加者の方が、今日は3本しっかり刺さるようになり、周囲から大きな拍手が起こりました。継続して毎月参加されている成果が、確実に表れてきています。
そして、今日一番の盛り上がりを見せたのは、やはり本番の「ゼロワンゲーム」。真剣な表情で的を見つめる姿は、皆さんとても生き生きとしていて、ゲームが進むたびに歓声と笑い声があふれました。中でも久しぶりに“ハットトリック”(3本すべてが同じ高得点のエリアに入ること)が出た瞬間には、会場全体が驚きと喜びに包まれ、大きな拍手喝采となりました。

ダーツは楽しみながら集中力を高め、手先を使うことで脳の活性化にもつながる、とても良い運動です。今回も参加者それぞれが自分のペースで楽しみながら上達し、終始笑顔の絶えない時間となりました。
来月も引き続きダーツ教室を開催します。初めての方も大歓迎ですので、興味のある方はぜひご参加ください。一緒に楽しく体を動かし、健康づくりを続けていきましょう。
